GrapeSEEDの教材をご紹介!〜「Writer」編〜
GrapeSEEDには、「Writer」という書くスキルのための教材があります。Writerはアルファベットの正しい書き順の練習をするためのものでもありますが、リスニング(聞く)、スピーキング(話す)、リーディング(読む)スキルの向上も最大の目的としています。
アルファベットの書き練習が、どのようにそれらのスキル向上に繋がるのでしょうか?今回はそのメカニズムについてお話しします。
1.まず、文字を書く練習をする際、GrapeSEEDの生徒たちはそれぞれのアルファベットの音を声に出しながら書きます。そうすることで、視覚(文字を見る)・聴覚(音を聞く)・動作(書く)感覚から効果を得ることができ、アルファベットの書き方を学びながら文字の持つ「音」も学習することができます。また、書かれている文字が普段話している言葉を表していることに気が付くことができ、文字と意味を同時に理解できるようになります。これらはリスニング、リーディングのスキルアップに繋がります。

2.次に、GrapeSEEDでは学習の年数を重ねるにつれて、生徒は文章や段落の読み書きを行うようになります。レッスンを通して、単語と単語の間にスペースがあること、英文は大文字で始まること、文章の終わりには句読点があることなど、英語特有の活字に関するルールも身につけることができ、リーディングのスキルが向上します。
3.最後に、GrapeSEEDのレッスンの中でWriterの活動は、子どもたちの学習期間に合わせた習得目標に基づいて進行されます。それによって、教師はそれぞれの学習段階で適した目標が達成されているかどうかに焦点を当てて適切な指導を行うことができ、生徒の最大の成果を引き出すことができるのです。
Writerの練習を重ねて自信がつくようになると、習った単語を使って自分で英語の文章や物語を書きたいと思うようになるのではないでしょうか♪
そのような日が来るのが今から楽しみです!
GrapeSEEDのカリキュラムについて詳しく知りたい方は、こちらよりお問い合わせください。

GrapeSEEDでは、英語を指導する先生方を対象に、専門トレーナーによる継続的なサポートを提供しています。 指導スキルの向上に役立つ学習ツールの提供に加えて、レッスンの振り返りや1対1のコーチング、コ・ティーチング(共同指導)など、現場に寄り添った支援を行っています。 特に 「コーチング」 では、実際のレッスンを映像または実地で見たうえで、レッスン内容の確認や指導に関する相談、より効果的なアプローチの提案を行い、先生方が日々の指導に自信を持って取り組めるようサポートします。 一人ひとりの先生に合わせた関わりを大切にし、「子どもたちに英語で自分の思いを伝えられるようになってほしい」という想いを、指導の質へとつなげていきます。 そんなコーチングの取り組みをより多くの学園で活用していただくため、2024年度末には期間限定のキャンペーンを実施しました。 期間中にコーチングを受けた学園の中から、抽選で数校に「ピザパーティー」をプレゼント! 現場でがんばる先生方に、チームで一息ついていただくための、ささやかな感謝の企画です。 今回当選した2校の当日の様子はこちら↓

新しい学年、新しい環境、そして初めての英語。 初めてのことが多い春は、子どもにとって大きな挑戦の時期です。 今回は、 英語学習を始めたばかりの子どもたちがつまずきやすいポイント と、 ご家庭でできるサポートのヒント をご紹介します。 まず、英語に初めて触れる子どもたちは、 ・「先生が何を言っているのかわからない」と戸惑う ・不安や恥ずかしさで緊張したり言葉が出ない ・他の子と比べて自信をなくす このようになってしまうことがよくあります。 大人でも緊張しますから、子どもたちにとってはなおさらですよね。 GrapeSEEDのレッスン では、始めのうち、 子どもたちに反応や発話は求めません 。 なぜなら、私たちのカリキュラムでは、子どもたちは母語を習得した時と同じ方法と順番で英語を身につけていくからです。 生まれたばかりの赤ちゃんはまだお話はできませんが、その代わりたくさん周りの人の言葉に耳を傾けます。 そして毎日言葉を聞いて、1・2歳頃から少しずつ単語が出てきますよね。 GrapeSEEDも同じです。 始めは先生が何を言っているのかわからなくて当たり前です。 それでも、歌やアクティビティなど、意味がよくわからなくても楽しめるコンテンツが様々あるので、それを通じてたくさん英語の音に触れることができます。 そして、レッスンを重ねていくごとに少しずつ言われている言葉の意味を理解し、徐々に話せるようになっていきます。 実際、GrapeSEEDで英語を学び始めたばかりの子どもたちは、最初はとても緊張している様子ですが、だんだん笑顔が増えていき、先生の真似をしたりしながら、楽しく英語に触れる姿が見られるようになります。 【ご家庭でできる3つのやさしいサポート】 1.「話させようとしない」でOK!まずは“聞く”を楽しむ せっかく学び始めた英語。自宅で子どもが英語を話さないと「大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、最初は“聞く”ことが何よりも大切です。 無理に話させるのではなく、「今日はどんな歌があったの?」「英語でこんなこと言ってたね」と、自然に振り返るだけでも十分なサポートになります。 2. 英語に限らず「できたね!」をたくさん伝える 英語がわからないことで自信をなくしてしまう子もいます。そんな時こそ、日常の中で「すごい!」「よくがんばったね!」と、英語以外のことでも自己肯定感を高める声かけが大切です。 「がんばることが楽しい」と思える土台づくりにつながります。 3. 保護者も一緒に“楽しむ”気持ちを忘れずに レッスンで触れた英語の歌やストーリーなど、ぜひお子さまと一緒に楽しんでみてください。完璧な発音や理解は必要ありません。「なんだか楽しかった!」が、次の学びにつながるエネルギーになります。 新年度は子どもたちにとっても、保護者の方にとっても“初めて”の連続です。 英語の学習は「できることを増やす」ことよりも、「楽しい!」「もっとやりたい!」という気持ちが続くことが一番の成功です。 ぜひご家庭でも、あたたかく見守っていただければ嬉しいです。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせください。